この写真は4月27日に撮影したものです。場所は先週と同じく春日部市牛島の樹齢1200年の藤の花。
いまは新緑が芽吹いて眩しいですね。
わずか1週間で藤の花も色付きが良くなって「藤らしさ」が出て来ています。
これは藤の花よりも目立っていた紫色の菖蒲。
春は花が咲き乱れるので写真を撮るのが楽しい時期です。
春日部市の藤と言ったら駅前通りの藤棚や藤まつりの名前が通っていますが、その大もとは樹齢1200年、国の天然記念物になっている牛島の藤です。
毎年見頃はGWなので、誰も来ないであろう今の時期に行って来ました。<写真を撮るため。
今日現在では3〜4分咲きといったところでしょうか。ただ、甘い香りは強く例年通り蜂が通っています。
これが樹齢1200年の藤。戦国時代より昔のこととなると、想像力を働かせてもどのような状況でここにいたのか全く分かりません。藤の木を大きくするには時間がかかるんですよ。肥料に油粕を大量に使い、場所によっては日本酒を撒くところもあるそうです。それが1200年も…。
毎年思うんだけど、ここの藤は少し痩せているような気がします。品種なのかどうか分からないけど、他の藤と比較してもちょっと弱い印象があるんですよね。
自然と淡い紫色を出すように露光補正は+1.3EVで。
金曜日だったと思うんだけど、NHKで「山梨県笛吹市の御坂農園さんの桃の花が満開で見頃です」と放映していたんですよね。
MapFanで経路を見たら中央自動車道を使って2時間半。この時間なら行動圏内なので、躊躇うこと無くハンドルを握りました。
一宮御坂ICを降りる手前でキレイな桃の花が目に飛び込んで来ます。まずはタンポポ。
ここからが御坂農園さんの桃の花と菜の花の二重奏。
この写真が一番良く出来た…はず。家に帰って眺めていて気付いたんだけど、菜の花の上に浮かぶような感じでピンク色の花がありますよね。偶然このような感じになったんだけど、アイデアと経験値が深ければ現地で「浮かせること」を意識してもっと良い写真が撮れたなぁと思いました。
帰り道にて。
【撮影機材】
Canon EOS 6D,EF24-105mm F4L IS USM,EF17-40mm F4L USM