iPhone5どっち?(接客サービス編)

 オレがiPhone 5のネタを書くことは無いと思っていたんだけど、面白いことがあったので記事にします。

 auもSoftBankも契約を持っていない人から「iPhone 5を購入するならどちらが良いか?」と聞かれたんだけど、正直、iPhone 5のネタはほとんど収集していなかったので答えられなかったんですよ。で、別にどっちでもいいじゃんということになり(いい加減、笑)、両キャリアで予約して早く契約出来る方ということになりました。iPhone 5は現物を見たことが無かったので、オレも見物に行くということでまずはS○ftBankへ。

 店に入ってウロウロしていても店員に声を掛けられない(笑)。どこにiPhone 5が置いてあるかも分からない(笑)。カウンターには店員がひとり暇そうに座っている(笑)。5分程度フラフラしていてもまだ声を掛けて来ない(笑)。これは携帯電話ショップに限らず、どこの店でも「ご用件をお伺いします」と声を掛けて来るのが接客サービス業というものだろー。オレ的にはこの時点でこの店で買い物はしない。
仕方無くこちらから店員に声を掛けたら、第一声が「番号札を取ってください」でした(笑)。<オレは付き合いなのでかなり抑えました。

友人:「iPhone 5の32Gの黒を予約したいんですけど」
店員:「では身分証明書と使用料金引き落とし用のクレジットカードか銀行口座のキャッシュカードをご呈示ください」

うわっ、契約出来ちゃうんだ。品薄だから予約しないとダメだと思っていたのに在庫があるんだ。<これは予想外。
ただ、少し突っ込ませていただくと、「身分証明書」という階級を想像させる差別的な表現をしたのでアウト。ここは「本人性を確認させていただくために、証明する運転免許証など」と言うべきだわ。

店員:料金プランの説明をしていた。
友人:うなずいている。

 店員の手によって運転免許証がコピーされ、キャッシュカードから口座情報をプリントアウトされ、ここで「割賦審査書」なるものに記入を求められる。

友人:現金一括で購入するから必要ないですよね?
店員:ご予約ですから全て記入していただきます。

完全にキレたオレ(笑):おいおい、運転免許証も口座情報も抜いて「予約」ってどういうこと?予約なら連絡先と名前、住所ぐらいじゃないの?そこまで個人情報を抜いてから「予約です」って…。個人情報は契約時に必要なことでしょ。

キレた友人:テメー、オレから抜いた個人情報を全て消せ!<デカい声で怒鳴りつけたため、店内シーンと静まり返る(笑)。

逆ギレした店員:消去させていただきますが、予約事項に必要なことを伺っただけです!

 ショップの教育自体が悪いのか店員の性格が悪いのか分からないけど、こんな店やーめたということになり、車で移動してauショップへ。

 店内に入るとめちゃくちゃ混雑していたんだけど、女性店員が「ご用件は?」と聞いて来たので「予約したい」と言ったらメモ用紙に連絡先と名前だけで終了。入荷の連絡はおそらく2〜3週間後になるでしょうとのこと。店内が混雑しているにもかかわらず、わずか数分で予約終了。

 何だ、この差は?(笑)

 まぁ、後で思ったことだけど、店から「予約でも個人情報と支払い機関を提出させる」という教育を受けている店員と、「個人情報と支払い機関は契約時に提出する」と思い込んでいるオレ達では合うはずが無いんですよね。こういうことを「常識的」と表現することがあるんだけど、「常識的」というのは「何と比較して常識なのか?」で個人差があるから、考え方が「合うか合わないか?」だと思うのです。で、お互いの(ユーザ側とお店側)考え方が「合った」のが後者のキャリアだったってことかな。

***************************

 個人的にはSIMフリーでdocomoを考えていたけど、通話・通信品質で比較した場合、iPhone 5はどっちのキャリアで契約した方がいいんでしょうねぇ?<早く欲しいんです(笑)。
そうは言ってもSoftbankはMNPで出てしまったからなぁ。<いつも後で後悔するパターン。