スタッドレスタイヤを装着。

 今年は車を買い換えたので、スタッドレスタイヤも新しくしました。以前のスタッドレスタイヤはまだ4,000km程度しか走行していなかったので、十分使えるものだったのですが、ホイールとタイヤのインチが異なるので新しく購入した次第です。

 車のメーターを見たら13,800km。これから3月までどのくらいの距離を乗るんでしょうか。例年通りの走行なら4,000km程度のはずなのですが、今年は仕事の移動で使うことも多々あるので伸びるかな。

スタッドレスタイヤ2

スタッドレスタイヤ

 若い頃にスキー場に通ったので、当時はチェーンとスタッドレスが必需品でした。それと車に積むキャリアもですね。スキーには行かなくなりましたが、冬は「雪が降ったら車に乗らない」では無く、僅か数回の降雪でも準備万端の状態にしておきたいものです。

 富士山を撮影するにはこれからがいい季節。そろそろカメラの手入れもしないと。

スタッドレスタイヤに交換。

 関東地方に冬将軍到来、降雪前にやっておく作業が完了しました。自分で作業したわけじゃないけども。

 この冬から9シーズン目に入るスタッドレスタイヤについては、ディーラーで見てもらったら「んー」という反応だったので新規購入。純正のアルミについてはヤフオクで購入しました。

 まず、ディーラーの「んー」という判断は、タイヤの劣化は無いけど路面に接するゴムが硬くなっているのでスタッドレスとしての機能が充分では無いということ。溝もありタイヤとしては十分機能するけど、雪道ではダメだってことです。初めて知ったことなんだけど、スタッドレスタイヤの寿命というのは「路面に接するゴムの部分」が硬くなったら終わりだそうです。溝が無くなるのは勿論ダメですよ。だから使用年数だけでは判断出来ないんですね。
 では、ゴムの硬さの判断ですが、これはゴムの硬度を測る工具があります。ディーラーで用意しているとこともあれば、無いところもあるので、タイヤ専門店で測定してもらうのが良いでしょう。手でゴムを押して判断出来ないそうです。

スタッドレスタイヤ

スタッドレスタイヤ

 今年の1月に大雪が降ったせいか、今回はスタッドレスタイヤが売れているそうです。新車を購入して、納車時にはスタッドレスに履き替えている方が多いそうですよ。

 早ければ今週の水曜日の夜に雪が降るとか。

 約8年ぶりに買い替えたスタッドレスタイヤは、変なグニャグニャ感が無く、ノーマルタイヤと同じような乗り心地です。進化しているなぁ。

8シーズン目のスタッドレスタイヤ。

 毎年スタッドレスタイヤへの交換は12月10日前後と、早めに(気温が下がって寒さが厳しくなる前に)済ませているんだけど、今年はさすがにタイヤを新しくしないとダメかなと思っていたんです。8シーズン目になるので、タイヤのゴムが劣化しているんじゃないかと思って。
 引っぱり出してみると、あれ、ゴムが劣化してない。まだイケるんじゃね?と馴染みのディーラーに持ち込んでみました。

整備士:「この辺を走るには充分ですよ」

 タイヤの山(溝)はあるしゴムの劣化ナシということで、山道を走る訳でも無く通勤だけなので脱着交換してもらいました。

 毎年12月に脱着交換して3月末まで使うので、丸7シーズンでスタッドレスでの走行距離は約28,000km。
(1シーズン約4,000km×7年=28,000km)

 整備士の方には「保管方法が良いんじゃないか」と言われたんだけど、言われてみれば保管している4月から12月までの約9ヶ月は、ゴムが劣化しないよう日光が全く当たらない場所でタイヤカバーに納まっているんですよ。

8シーズン目のスタッドレス

 山(溝)もあるしゴムがひび割れる等の劣化もナシ。

8シーズン目のスタッドレスタイヤ

 埼玉県ではシーズンに1度降るか降らないかの雪でも、通勤で車を使っているので「履いておけば安心」ってやつです。夏用タイヤよりはグリップするだろうという感覚。この辺で公共交通機関がマヒする程の降雪があっても、アスファルトの道路で「雪道の運転」をしていれば安全・安心ですから。
 と、このような感覚でスタッドレスタイヤを履いているので8シーズン目に突入させたけど、スキーで山道を走る方などはグリップ力を把握しておいて、使用年数や走行距離に関係無くヤバいと思ったら買い替えをお勧めします。

 20年以上前になるけど、毎週末スキーに行ってた頃は2年毎に買い替えていました。当時はFRの車が主流だったので、スタッドレスタイヤを履いてゴムチェーンを巻いたり、アイスバーンの坂道を登らなくて鉄のチェーンを巻いて火花を散らして登ったり、あー、あの若かりし頃の行動力と無謀さ懐かしい。

<参考>

スタッドレスタイヤの寿命と正しい保管方法(JAF)