打ち納めは鹿沼カントリー倶楽部で。

 今年の打ち納めは鹿沼カントリー倶楽部でラウンドして来ました。晴天に恵まれ、楽しくラウンド出来たことが収穫です。

 スコアの方は、途中で数えるのをやめようと思ったぐらい。とにかく風が強くて、少しでもスライスしようものなら風に乗って「ファー!」ですから(笑)。7個のボールを寄付してきました。風が強いのと寒さ、そしてボールが見にくい逆光、また、ラフを少し外れれば落ち葉でボールを探すのが面倒になってしまって、逸れたら「ワンペナでいい?」を連発。
 芝が枯れているから、カラーボールを使った方が分かりやすいと思ってオレンジを選択したのですが、一緒にラウンドした方がボールを探しに行って「あったよー!」と大声で叫んでくれたら柿の実だったというのが今日の一番のhit(笑)。

 原因は自分の打ち方が分からなくなってしまったことですかね。前日にレッスンを受けたのですが、テーマはウッド系の正しい打ち方だったのです。
 構えた位置からテークバックすると上半身が(頭が)上がり、そこから綺麗な軌道でスイングをしていたので、トップしたりダフること無くボールはストレートに飛んでいたのですが、上半身が上がった状態でアドレスに入り、頭を絶対に動かさないフォームにしていただきました。
ボールが真っ直ぐ飛ぶなら直す必要は無いとも思ったのですが、レッスンを受講する動機は「綺麗なフォーム」「基本」を覚えることで、応用が利くボールを打ちたいだったので、躊躇なく直していただきました。正面に樹木等の障害物があっても真っ直ぐ、狙ってもいないのに低い弾道になるのが嫌だったんですよね。

 「この打ち方だ!」というのを頭が覚えた状態で、翌日にラウンドしたわけですが、体に染み付いた従来の楽な打ち方が、いきなり教わった打ち方に直るはずも無く…。でも頭が覚えているので、直そうとする意識はあるのですよ。でも従来の打ち方でスコアをまとめたい気持ちも強かったんですね。
せっかく昨日教わったんだから、ラウンドレッスンのつもりでそれを徹底すると、気持ちを切り替えれば良かったんですよねぇ。

 全ては邪心です。一緒にラウンドしていれば、良いスコアを見せたいとか、前の組の学生グループの紅一点の女性のフォーム、球筋が良かったので負けられないとか、邪心にまみれたラウンドでした。

 コース及び従業員さんの接客は、★★★★でした。もう少しバンカーや池の障害物があれば良いかなと。とにかくストレートに打って行けばスコアがまとまるコースだと思いました。なお、グリーンは優しかった上に、手入れが行き届いていて★5つです。

鹿沼カントリー倶楽部2

鹿沼カントリー倶楽部

 しばらくはフォーム固めのために練習に通います。