D90を下取りに出すと…。

 電気系統の接触不良で修理依頼していたカメラのキタムラから、約16,000円で修理完了の連絡がありました。では、これを下取りにした場合はおいくら?ってことで、ネット上で調べてみたら、キズ無しで元箱から全て揃っていて、29,000円と出たけど25,000円ぐらいと思った方が良いのかなぁ。

 明日発売されるSONYのDSC-RX100かGRD4かPowerShot S100が買い替え候補なんだけど、修理費があってこの下取り価格だったら、手元に残しておいた方が良いんじゃないかとも思うんですよね。

 んー、んー、と、悩んでいるこの時間も楽しかったりして。週末まで悩むんだろうなぁ。(買い替えなければブログネタにはなりません)

D90を修理依頼。

 忘れないように個人的な備忘録です。

 昨日、CanonのEOS 7Dを購入するキッカケとなったNikonのD90を修理依頼してきました。AFが合わない原因として、電気回路がどうたらこうたらと一度診断されてたものです。7Dを購入した時に、同じくAFが合わない理由で修理に持ち込み、「これ、下取りしますよ」と言われるがままに出してしまった18-200mmのレンズが惜しまれるなぁ。

 7Dで写真を撮り、それまでに使っていたD90と比較して「違い」というのもが「視覚」で分かっていたんだけど、カメラ屋の店員さんにそのままぶつけてみました。これはニコンとキヤノンを根本的に比較するのでは無く、素人のオレが「撮って感じた違いだけ」であって、深く比較するものではありません。

オレ:「キヤノンの方が色がハッキリしているというか、スッキリしているというか、鮮やかって言った方がいいんですかね?」
店員:「キヤノンは色が明るめ、ニコンはおとなしめと言ったらいいんですかねぇ。お客さんはよくプリントしてくださるので、キヤノンの方が写りがキレイと感じるんじゃないですか?ニコンはおとなしめなので、フォトショなんかで加工しやすいみたいですよ。逆にキヤノンは色がハッキリしているから加工しにくいかもしれません。加工しないでプリントしているからキヤノンの方が印象が良いんでしょうね」

 なるほど。オレが感じてた「色がハッキリしている」というのはそういうことでしたか。これはコンデジにおいてもそう感じていて、極端な言い方をすればデジイチのD90で撮った写真よりコンデジのPowerShot S90で撮った写真の色の方が好きでしたもの。特に「青空」を背景に撮影した時のPowerShot S90は好きですね。
 コンデジはCOOLPIX P6000を使っていたけど、PowerShot S90が発売された時にレビュー等を見て「こっちの方が良い」と買い替えたんですよ、確か。

 「写真撮って」「いいよ」という言葉のキャッチボールで始まるオレの撮影。そのままプリントして渡したり、このブログに使ったり、それを考えたらキヤノンになるのかなぁ。

 7DもD90も残して、本格的に両方使いたい気持ちはあるのですが、ニコンもキヤノンも同じようにレンズを揃えたら車が買えてしまう金額になるので(しかも1台じゃないでしょ(笑))しばらくはキヤノンですかね。ニコンのD90はマクロレンズが1本あるので、多肉植物等、花の撮影に使おうかしら。

 んー、「これだっ!」という決定的な理由がみつからないので迷っているんですね。あ、あとはデジイチにキヤノンの白レンズを付けて撮影というのに憧れてます(笑)。<格好から入る単純さより。

修理依頼をしたけれど。

 もう一度D90とNikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200の組み合わせで写真を撮ってみて、やはりAFが効かないことがハッキリしたのでカメラのキタム○へ持参。
 ここでも店員さんに確認していただき、デジイチ本体かレンズに原因があってAFが効かないとのことだったので、修理依頼をしてきました。この時期にカメラの修理は痛いです。どのくらいの期間がかかるか、ですけど、桜の時期を逃してしまう恐れがありますよね。

 「修理依頼」とは書いたんだけど、正確には「修理見積もり依頼」です。本体に原因があるならそのまま修理依頼をしてもいいかなと思うんだけど、もしレンズに原因があるとすると、このNikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200は「また」故障するはずなんです。非常に使い勝手が良くて重宝するんだけど、2〜3年置きに修理するのはどうかなぁと思って。ネットで調べてみると、修理費は約2万円前後が濃厚、となれば他のレンズを購入した方がいいんじゃないかと思うわけですよ。
 また、妄想が飛躍して来ると、「レンズも2本しか持っていない今なら、気になっているキヤノンに乗り換えちゃう?」と、ハイアマチュアモデルのEOS 7Dのことを調べ出したりするわけですよ(笑)。

 今年の桜は絶対に逃すことが出来ないのです。理由のひとつは「エセ写真家との対決」があるし、もうひとつの理由は「今までにまともな桜を撮ったことが無い」ってことかしら。
 このようなことから、この春の桜が開花するまでにはデジイチが必要なのです。1週間〜10日程度で直ってくれという思い(出費が少なくて済む)と、開花までに修理が全く間に合わなくなり、キヤノンのデジイチに手を出すキッカケになればという複雑な思いが交錯しています。<出費デカいから。

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 近所の公園の梅。

梅1

 日曜日にAFの合わないD90で撮ったものよりよっぽどいいじゃないか。PowerShot S90

梅2

 梅がここまで咲くと、桜はもうすぐ、あっという間なんですよね。

梅3

 天気予報だとこの1週間で桜もかなりいい感じになるんじゃないかしら…。気温がかなり上がって来るような気配。

天気予報

エセ写真家と対決。<後悔中。

 馴染みの居酒屋に複数の写真が飾ってあって、「良い写真」とは思わなかったんだけど女将さんに尋ねてみたんですね。

オレ:「たくさん写真が飾ってありますねぇ」
女将さん:「常連さんの中に写真家の方がいて、持って来てくださるんですよ」

 「写真家」と聞くと、今まで何とも思わなかった写真が素晴らしく見えるから不思議なものです(笑)。

 これが先月のこと。そして今月、帰りに一杯とお店に寄った時、カウンターでうるさい賑やかな老夫婦と隣りになったんですよ。ここで女将さんが「この前お話した写真家の方ですよ」と教えてくれたので、写真の話を振ってみたんです。
 アトリエに遊びに来てください、写真集を出したから良かったら買ってください、ここまで言われたら「おぉ、この人スゲーな」と思うわけですよ。名前から住所から電話番号まで教えていただき、こりゃラッキーだと思うわけですよ。

 これ、初っぱなのやり取りです。ここから、オレの写真に対する質問が始まりました。まず、オレの欠点である「日の丸構図」を脱却したく、「日の丸構図にならないようにするには、被写体を2/3に持っていくようなことを聞いたんですけど…」と、写し方の基本を教えていただこうとしたのです。

写真家:「日の丸?ナニそれ?」
オレ:「えっ、…写真の真ん中に被写体が来ることですけど」
写真家:「へぇ〜、そういうのがあるんだ」

 怪しい…。

オレ:「人物、特に子供を写す時は難しいですよね?」
写真家:「んー、私は風景専門だから」
オレ:「友達にプロカメラマンがいるんですけど、子供の動きは予測出来ないから難しいと言ってましたよ」

写真家:「その人は本物のプロカメラマンですよ」

 えっー、じゃアンタ何なのよー?と、こっそり女将さんに聞いてみたら、

職業:元公務員、現在定年退職済み
趣味:40年程続いている写真
写真集:自費出版
アトリエ:自宅を改装して写真を飾ってあるだけ

 えっと、悪い言い方をすれば金持ちの道楽みたいなもの?<ぉぃ。

写真家:「私は海外の写真専門で、色々なところに行きましたよ。観光地だから人がいっぱいいるけど、Photoshopって知ってますか?それでいじればキレイになるんですよ。今はデジタルの時代ですから」

 …。このじじい、自称「写真家」だと気付いたのは言うまでもありません。

 ま、Photoshopで少しくらいの補正をするのはアリだけど、こういう言い方をされると「何こいつ」みたいになるわけですよ。

オレ:「Photoshopを使わないで、これからの時期は、そうですねぇ、桜の写真なんかどうですか?私も桜の写真を撮ってきますから、○○さんも桜の写真を撮ってきてくださいよ。そして女将さんが気に入った方をこのお店に飾っていただくというのはどうです?」

女将さん:「それ、いいですねー!」

 あとで聞いた話だけど、女将さんはこのエセ写真家が○○○なんですって(笑)。

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 というようなことがあって、ここ数ヶ月はコンデジばかり使っていたので、久しぶりにD90を持ち出してみました。さてこれからという時に雨が降り出したので、ISOも何も、いいやとりあえずオートでとシャッターを切ったけど、写真を見たら勝負どころか無謀なことを言ったなぁと後悔しています(笑)。

梅

 ピンが来ないしシャッターを切ると「カチン」とヘンな音がして画面がブレるし…。

梅(ピンク)

 カメラのキタ○ラにメンテナンスに出そうと意気込んだら、肝心のカメラと動作が疑わしきレンズ(Nikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200)を忘れてストラップを購入して帰宅(笑)。<何やってんだ、オレ。

ストラップ

 D90も購入当初は使い方を完全マスターしたつもりだったんだけど、こうも使っていないとほとんど忘れてしまうものなんですね。「忘れる」というよりも、経験値が全く足りていない証拠だと思っています。
 「ブログ用だからコンデジでいいや」とデジイチを持ち出さなくなっていたのも事実。宝の持ち腐れになってきているので、少し頑張ってみるのは勿論だけど、エセ写真家に負けない自信が全くありません(笑)。

 今週はデジイチを持って夜の界隈に出掛けるつもり。勿論、デジイチの練習のためです。

走行中のバイクを撮影するも失敗。

 少し時間に余裕があったので、一昨年にチャレンジ→失敗していてそのまま放置していた「走行中のバイク撮影」の練習に川口オートレース場に行って来ました。
 44年ぶりの女性オートレーサー、佐藤摩弥ちゃん@19才が出場する時間帯とも重なったのでブログネタ的にもいいかなと思ってな(笑)。この後のレースには、元SMAPの森選手も走っていたけど旬じゃないから。

なでしこレーサー佐藤摩弥

Nikon D90 Nikkor VR 18-200mm F/3.5-5.6

 1枠の白いライダースーツで先頭を走っているのが佐藤摩弥ちゃん。

 で、結果は散々でここに載せられるような写真が1枚も撮れませんでした。オレが求めているのは上記のような「止まっている写真」では無くて、走っている迫力を伝えられる写真なのです。
撮影方法は「遅いシャッタースピードでバイクを追うためにカメラを振る方法」で、これなら「走っていること」を伝えられる写真になるはずなのです。
 まず、カメラを振ってバイクを追えなかったです(笑)。シャッターを切ったらバイクは走り去っていました。<根本的にダメじゃん。

 レースは6周回なので、6回のシャッターチャンスがあるんだけど4回目でギブアップ。5周回目にはシャッタースピードを早くしてコーナーに合わせ、待ち構えて撮りました。それが掲載した「バイクが止まっている写真」なんですね。
 いわゆる「流し撮り」というやつなんだけど、これは相当練習しないと上手くいかんなぁ。

 明日の佐藤摩弥ちゃん@19才は4レース12時15分発走とのことなので、その前の3レース×6周回=18回の練習をしてもう一度チャレンジしようかしら。

 身近なところでは近所の国道でカメラを構えて振る練習をすればいいんだけど、被写体がどうでもいいやつだとモチベーションが上がらないんですよね。

空の色、撮り比べ。

 先月、長谷で青空を背景にひまわりを撮影した時に「カメラによって色が違うなぁ」と感じていて、特に「空の色」は天気が違うんじゃないかってくらい(大げさ)に感じたので、今朝の空を試し撮りして色を比べてみました。

 まず、Nikon D90で。

空(Nikon D90)

ISO感度 200
露出時間 1/400 秒
絞り F10.0
焦点距離 35 mm
焦点距離(35mm換算時) 52 mm
露出制御 通常プログラムAE
露出補正量 0/1 EV

 そしてPowerShot S90で。 

空(PowerShot S90)

ISO感度 80
露出時間 1/500 秒
絞り F4.5
焦点距離 6 mm
露出補正量 0/1 EV

 最後にCX3で。

空(CX3)

ISO感度 80
露出時間 1/310 秒
絞り F7.0
焦点距離 4.9 mm
露出制御 通常プログラムAE
露出補正量 0/1 EV

 写真をフォト蔵にアップしてExif情報を見たら、空を撮るのにD90のISO設定が違うわなぁ(笑)。ということに気付かず好みの色はコンデジのPowerShot S90、キヤノンだと認識したんだけど、デジイチでも同じだよなぁ。写真はiPhotoに取り込んで、D90とCX3で撮影した写真のみ色補正。PowerShot S90は補正ナシで「まんま」なのですよ。
 ニコン党だったけど、キヤノンの色が好みなのかなぁ。

 ってことで、もう一度D90で撮直し。(今度はAUTO撮影)

空(Nikon D90)2

ISO感度 200
露出時間 1/400 秒
絞り F10.0
焦点距離 35 mm
焦点距離(35mm換算時) 52 mm
露出補正量 0/1 EV

 んー、やはりキヤノンか。↓8月に長谷で撮影したひまわり。背景の空の色が自分好みに出てます。(PowerShot S90)

ひまわり

ISO感度 80
露出時間 1/500 秒
絞り F4.0
焦点距離 6 mm
露出補正量 0/1 EV

<追記>

 PLフィルターを使えばいいんですって。

青空に白い雲が浮かんだ景色は見る人に強烈なインパクトを与えますが、デジタルカメラで撮影した場合、目で見たのは青空でも、写った空は白っぽくてさえないことも多いですよね。空気中のホコリやチリに反射して空が白っぽく霞んでしまったり、手前の被写体に露出を合わせたために空は露出オーバーになって白飛びしてしまったり、が原因です。

青空と白い雲をもっと印象的に撮ろう

NIKKOR 35mm f/1.8G AFSDX35 1.8Gテスト。

 昼間にレンズを試してみたいけど週末までお預け。ただ、このレンズは室内でもOKとのレビューがあったので試してみました。カメラはNikonのD90。

 えっと、結論から言うと撃沈。腕を磨かないといかんわ。数をこなしてレンズの特徴を掴むというか。

DSC_0007

 何だか分からないうちにピンが合ったとシャッターを切ったもの。ボツ。

DSC_0012

 ピンが来てるかなぁとシャッターを切ったもの。が、足下がボケてボツ。というか、寄るとピンはこんなもんなのか。

DSC_0019

 顔にピンが来てないのにシャッターを切ったら足下にピンが(笑)。完全な失敗作。

DSC_0020

 先の写真と同じ位置で「顔にピンが来たので」カシャッ。こういう写り方でいいのかなぁ?

DSC_0027

 ボケ具合も良いとの評判だったので感覚的には「背景がボケる」と思ってたんだけど、被写体のどこにピンを持って来るか?なんですかね?

 しばらくこのレンズで撮りまくって感覚を養わねば。Amazonのレビューでは「簡単!」みたいなことが書いてあったんだけどなぁ。あ、「寄る写真」だからこうなのか?

 とにかく屋外で撮ってみないと。ちなみにこのボケ方であれば、多肉植物や花、料理といったように「寄る写真」がいいですね。