染谷花しょうぶ園にて。

 ようやく週末に晴天となったので、昨日はデジイチを持って撮影に出掛けました。雨ばかりだったのでシャッターを切れないストレスがたまっていましたからね。

 選んだ場所は「染谷花しょうぶ園」さん。花菖蒲が見頃になる6月だけ開園するそうです。

紫陽花

紫陽花2

花菖蒲

花菖蒲2

花菖蒲3

花菖蒲6

花菖蒲8

 こうやって見ると、紫陽花や花菖蒲は雨の方が季節感を出せたかもしれません。見頃は2014年6月15日前後までだと思います。(開花状況)
もう花が少し弱っているように見えましたから。

<染谷花しょうぶ園>
http://www.stib.jp/info/data/syoubu.html

 駐車場は40台ぐらい(300円)で入場料が大人500円、9時から開園なので、早い時間帯の観賞がお勧めです。<有料駐車場以外には、周りに駐車場がありません。

EOS 6D清掃終了。

 河口湖へ行く前からEOS 6Dのファインダー内にゴミが付着していたんですね。で、恐らく自力解決は困難と判断してキヤノンの大分センター送りしました。良い機会なのでついでにEF17-40mm F4L USMも分解清掃依頼。

EOS 6D

 発送してから手元に戻って来るまでの期間は10日ほどでした。この間、休日は消耗した体力回復の時間に充てられたので、それはそれで良かったんだけど、「いま」「その瞬間」をファインダー越しに切り取る「タイミング」を逃していたのも事実です。この時期、この期間にしか撮れないものってあるじゃないですか。
他のEOS 7DやNEX-6Lだと、撮影するモチベーションが上がらなかったこともあるんですけど。

 デジタル一眼レフの良いところはレンズ交換、扱いを雑にしてはダメですね。

被写体になって感じたこと。

 先般、河口湖へ富士山の写真を撮りに行った時に、デジタル一眼レフでは初めて自分も被写体になりました。その時に、緊張して目が泳ぐというかオドオドするような嫌な感じを受けたんですよね。瞬時に感じましたが、その理由はこれ。

EOS 6D

 写真に比較対象物を入れれば大きさが分かり易かったかもしれませんが、レンズを向けられた時に覚えた「嫌な感じ」というのはその圧迫感だったのです。
 私は滅多に写真に写る機会は無いのですが、あったとしてもコンデジやスマホのカメラで、レンズに顔を向けても「気楽に柔らかい表情」が出せていたと思います。何て言うかな、緊張感が無いというか、撮って撮ってという感じになっていたんですかね。

 これは「慣れ」かもしれないけど、デジタル一眼レフを向けられたら、そのレンズの大きさに圧迫感があって緊張したんですよ。

24-104mm

 去年、とある運動会にて甥っ子を撮影した時に、「こっち向いて」と声を掛けたらこわばった表情だったことを思い出しました。その後、競技中に写した甥っ子は生き生きとしている笑顔を捉えることが出来たので、カメラを意識させてはダメだなぁと思っていたんだけど、実際に自分が被写体になってより実感。

 「人物撮影」の機会は滅多に無いんだけど、その滅多に無い機会にうまく捉えるには、いかに自然体で被写体にレンズを向けられるか?ということなんですね。

 人物撮影において、カメラは「腕」だけでは無くて「いかに自然体の表情を引き出せるか?」という別の要素が重要ですね。

河口湖から富士山を。

 本格的に写真を始めてから5年目。ぼんやりと「富士山を撮りたいなぁ」という想いはあったんだけど、キッカケが無くて実行にうつしていませんでした。しかし本日、キッカケは「行こう!」と決断するだけで、河口湖から望む撮影スポットを調べて中央道へ。

 富士山の撮影スポットはネットを検索すればたくさんhitしますが、「条件の合う日」というのはなかなか無いと思うんですよ。休日・晴天・雲が出ていない、この三点セットが富士山を撮影する条件だと思うのです。

 河口湖ICを降りて富士山が視界に入ると、雲が無く「条件は揃った」と思ったのですが、大石公園に到着すると雲がかかっていました。んー。

富士山2

富士山3

富士山5

富士山4

 約1時間待った時、山頂から雲が切れました。

富士山

 なんでしょう、この爽快感は。大石公園から見た富士山は雄大で魅かれるものがありました。ただ、少し残念なのが「その雄大さ」を写真で伝えられていないんですね。こんな感じじゃなかったんだけどなぁ。大きくて迫力があって、今まで感じたことの無い魅力がそこにはあるのですが。

 私の被写体、そして大石公園は撮影ポイントに追加です。

あしかがフラワーパークにて。

 東北道は渋滞していませんでしたが、見頃を迎えたあしかがフラワーパーク周辺の駐車場は混雑していました。私は駐車場から園内まで徒歩10分。
暑さもあったので、園内では冷たいお茶を飲みながら周りましたが、フラワーパークを出て駐車場まで歩いている時に、EOS 6Dをかかえて暑い中を歩くのは厳しいと体力の無さを実感しました。軽いデジイチが欲しい…。

 見頃ではありましたが、藤の葉が目立っていて、どちらかというとツツジの方が目立っていたかな。

あしかがフラワーパーク

藤

藤2

藤(白)

つつじ

つつじ2

IMG_1106

そして1週間後の藤の花。

 この写真は4月27日に撮影したものです。場所は先週と同じく春日部市牛島の樹齢1200年の藤の花。

 いまは新緑が芽吹いて眩しいですね。

藤花園内

 わずか1週間で藤の花も色付きが良くなって「藤らしさ」が出て来ています。

藤2

藤

 これは藤の花よりも目立っていた紫色の菖蒲。

菖蒲

 春は花が咲き乱れるので写真を撮るのが楽しい時期です。

藤の公開始まる。

 春日部市の藤と言ったら駅前通りの藤棚や藤まつりの名前が通っていますが、その大もとは樹齢1200年、国の天然記念物になっている牛島の藤です。

 毎年見頃はGWなので、誰も来ないであろう今の時期に行って来ました。<写真を撮るため。

牛島の藤棚

 今日現在では3〜4分咲きといったところでしょうか。ただ、甘い香りは強く例年通り蜂が通っています。

樹齢1200年の藤

 これが樹齢1200年の藤。戦国時代より昔のこととなると、想像力を働かせてもどのような状況でここにいたのか全く分かりません。藤の木を大きくするには時間がかかるんですよ。肥料に油粕を大量に使い、場所によっては日本酒を撒くところもあるそうです。それが1200年も…。

藤

 毎年思うんだけど、ここの藤は少し痩せているような気がします。品種なのかどうか分からないけど、他の藤と比較してもちょっと弱い印象があるんですよね。

藤2

 自然と淡い紫色を出すように露光補正は+1.3EVで。