蠟梅咲く。

 黒法師の影が写っているのに気付いたのはいま。この鉢を動かして撮れば良かったなぁ、影が無ければもっと柔らかさが出たと思われる春を告げる蠟梅。スナップ写真とすればこんなもんですか。

蠟梅

 年末あたりに「蕾は付けたけど咲くのはいつだろう?」と思っていたんですね。今日は気温が高めだったので、一気に咲いたんじゃないでしょうか。
 改めて調べてみると、蠟梅は中国原産、ロウバイ科ロウバイ属で花言葉は「慈愛」。

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 さて、この年末年始の休みで、「密かに」とは言っても登山計画は事前に提出するけど、雪のある山が見たい、雪山から下界を見渡したい、富士山が見たい、という強い思いがあるので、ちょっと登って来ようと思っています。勿論、実力不相応な山は選びません。標高1,000m前後の山でも遭難事故はあるので、事前準備と下調べと、その時の体調・体力・天候で断念することまで考えています。

 氷点下が当たり前の世界だけど、経験したのは伊那の氷点下7度まで。しかも普通の村中で舗装された道路を歩いただけなんですよ。寒いというより、露出している肌は「寒さで痛かった」という記憶が残っているな。

 mont-bellのダウンジャケットなら保温性は大丈夫だろうと購入。<寒さ対策。

ダウンジャケット(登山用)

 そして山頂で「お湯を沸かして温かいモノを食べるため」にジェットボイルとボンベも購入。

ジェットボイル

 これで前回の装備があれば行けるだろう…と思ったんだけど、もしかしてアイゼンが必要なんじゃないかといま気付きました。また明日行って来るか、浦和美園のmont-bellへ。

登山靴とライニングパンツ。

 さて、本日は浦和美園にあるmont-bellへ、登山靴とライニングパンツの購入を目的として出陣。「出陣」というほど大げさなのは、行ったことが無い場所は苦手なんですよねぇ。なので、気合いを入れないと身体が動かないのです。

 登山に関して、全く知識が無いので即店員さんにアドバイスを求めました。
まず、素足で足のサイズを測定し、登山用のソックスを履くこと、時間的に午前11時頃だったことを考慮して27cmがいいでしょうと。本来は、足が浮腫む夕方にサイズ測定して購入するのがいいんですって。

店員さん:「今後も登山はやられますか?」
オレ:「ハイ、高尾山ぐらいなら登れると思います」
店員さん:「…(笑)」

 今回、初めて山登りをして、今後も続けられるようでしたらこれをお勧めします。富士山でも大丈夫ですからっ!

登山靴

 初めはスニーカーでも大丈夫だろうと甘く見ていたので、店員さんに「この人、この時期に山登りして大丈夫だろうか?」という感じで心配されてしまったんですよ。重ね着をして、暑くなれば脱げばいいんですからね!くれぐれも防寒対策と雨の対策はしてくださいね!何度も繰り返し言われました。

 目指せる、富士山、靴だけは。

 そしてパンツ。男性用を試着し、ウエストはブカブカ、裾は少し長め、やはり合うサイズは無いよなぁと諦めたところで、店員さんが「レディースでもいいじゃないですか。合えばいいんですから」とアドバイスを。

パンツ

 うわっ、ピッタリ。写真のタグを見てもらえば分かるけど、ウエストは62cmから、そしてWomen’sと書いてあるでしょ(笑)。レディースのMサイズでピッタリでした。オレ、ビジュアル的には「山ガール」を目指せるじゃないか(笑)。

 そして富士山を目指す…前に、練習の練習で秩父にある武甲山(標高1,304m)の地図。ちなみにオレは地図が読めない方向音痴です。熊と出合うのもマズイので、熊避けの鈴も。

地図

 んー、マイカー通勤、デスクワーク、1日の総歩数が1,000歩ぐらいの生活を10年以上続け、全く運動していないオレが山を目指すというのは、チャレンジというより無謀なのかもしれません。

 当然ながら、決して山を舐めるようなことはしませんが。