修理依頼をしたけれど。

 もう一度D90とNikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200の組み合わせで写真を撮ってみて、やはりAFが効かないことがハッキリしたのでカメラのキタム○へ持参。
 ここでも店員さんに確認していただき、デジイチ本体かレンズに原因があってAFが効かないとのことだったので、修理依頼をしてきました。この時期にカメラの修理は痛いです。どのくらいの期間がかかるか、ですけど、桜の時期を逃してしまう恐れがありますよね。

 「修理依頼」とは書いたんだけど、正確には「修理見積もり依頼」です。本体に原因があるならそのまま修理依頼をしてもいいかなと思うんだけど、もしレンズに原因があるとすると、このNikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200は「また」故障するはずなんです。非常に使い勝手が良くて重宝するんだけど、2〜3年置きに修理するのはどうかなぁと思って。ネットで調べてみると、修理費は約2万円前後が濃厚、となれば他のレンズを購入した方がいいんじゃないかと思うわけですよ。
 また、妄想が飛躍して来ると、「レンズも2本しか持っていない今なら、気になっているキヤノンに乗り換えちゃう?」と、ハイアマチュアモデルのEOS 7Dのことを調べ出したりするわけですよ(笑)。

 今年の桜は絶対に逃すことが出来ないのです。理由のひとつは「エセ写真家との対決」があるし、もうひとつの理由は「今までにまともな桜を撮ったことが無い」ってことかしら。
 このようなことから、この春の桜が開花するまでにはデジイチが必要なのです。1週間〜10日程度で直ってくれという思い(出費が少なくて済む)と、開花までに修理が全く間に合わなくなり、キヤノンのデジイチに手を出すキッカケになればという複雑な思いが交錯しています。<出費デカいから。

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 近所の公園の梅。

梅1

 日曜日にAFの合わないD90で撮ったものよりよっぽどいいじゃないか。PowerShot S90

梅2

 梅がここまで咲くと、桜はもうすぐ、あっという間なんですよね。

梅3

 天気予報だとこの1週間で桜もかなりいい感じになるんじゃないかしら…。気温がかなり上がって来るような気配。

天気予報

エセ写真家と対決。<後悔中。

 馴染みの居酒屋に複数の写真が飾ってあって、「良い写真」とは思わなかったんだけど女将さんに尋ねてみたんですね。

オレ:「たくさん写真が飾ってありますねぇ」
女将さん:「常連さんの中に写真家の方がいて、持って来てくださるんですよ」

 「写真家」と聞くと、今まで何とも思わなかった写真が素晴らしく見えるから不思議なものです(笑)。

 これが先月のこと。そして今月、帰りに一杯とお店に寄った時、カウンターでうるさい賑やかな老夫婦と隣りになったんですよ。ここで女将さんが「この前お話した写真家の方ですよ」と教えてくれたので、写真の話を振ってみたんです。
 アトリエに遊びに来てください、写真集を出したから良かったら買ってください、ここまで言われたら「おぉ、この人スゲーな」と思うわけですよ。名前から住所から電話番号まで教えていただき、こりゃラッキーだと思うわけですよ。

 これ、初っぱなのやり取りです。ここから、オレの写真に対する質問が始まりました。まず、オレの欠点である「日の丸構図」を脱却したく、「日の丸構図にならないようにするには、被写体を2/3に持っていくようなことを聞いたんですけど…」と、写し方の基本を教えていただこうとしたのです。

写真家:「日の丸?ナニそれ?」
オレ:「えっ、…写真の真ん中に被写体が来ることですけど」
写真家:「へぇ〜、そういうのがあるんだ」

 怪しい…。

オレ:「人物、特に子供を写す時は難しいですよね?」
写真家:「んー、私は風景専門だから」
オレ:「友達にプロカメラマンがいるんですけど、子供の動きは予測出来ないから難しいと言ってましたよ」

写真家:「その人は本物のプロカメラマンですよ」

 えっー、じゃアンタ何なのよー?と、こっそり女将さんに聞いてみたら、

職業:元公務員、現在定年退職済み
趣味:40年程続いている写真
写真集:自費出版
アトリエ:自宅を改装して写真を飾ってあるだけ

 えっと、悪い言い方をすれば金持ちの道楽みたいなもの?<ぉぃ。

写真家:「私は海外の写真専門で、色々なところに行きましたよ。観光地だから人がいっぱいいるけど、Photoshopって知ってますか?それでいじればキレイになるんですよ。今はデジタルの時代ですから」

 …。このじじい、自称「写真家」だと気付いたのは言うまでもありません。

 ま、Photoshopで少しくらいの補正をするのはアリだけど、こういう言い方をされると「何こいつ」みたいになるわけですよ。

オレ:「Photoshopを使わないで、これからの時期は、そうですねぇ、桜の写真なんかどうですか?私も桜の写真を撮ってきますから、○○さんも桜の写真を撮ってきてくださいよ。そして女将さんが気に入った方をこのお店に飾っていただくというのはどうです?」

女将さん:「それ、いいですねー!」

 あとで聞いた話だけど、女将さんはこのエセ写真家が○○○なんですって(笑)。

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 というようなことがあって、ここ数ヶ月はコンデジばかり使っていたので、久しぶりにD90を持ち出してみました。さてこれからという時に雨が降り出したので、ISOも何も、いいやとりあえずオートでとシャッターを切ったけど、写真を見たら勝負どころか無謀なことを言ったなぁと後悔しています(笑)。

梅

 ピンが来ないしシャッターを切ると「カチン」とヘンな音がして画面がブレるし…。

梅(ピンク)

 カメラのキタ○ラにメンテナンスに出そうと意気込んだら、肝心のカメラと動作が疑わしきレンズ(Nikon AF-S DX VR Zoom Nikkor ED 18-200)を忘れてストラップを購入して帰宅(笑)。<何やってんだ、オレ。

ストラップ

 D90も購入当初は使い方を完全マスターしたつもりだったんだけど、こうも使っていないとほとんど忘れてしまうものなんですね。「忘れる」というよりも、経験値が全く足りていない証拠だと思っています。
 「ブログ用だからコンデジでいいや」とデジイチを持ち出さなくなっていたのも事実。宝の持ち腐れになってきているので、少し頑張ってみるのは勿論だけど、エセ写真家に負けない自信が全くありません(笑)。

 今週はデジイチを持って夜の界隈に出掛けるつもり。勿論、デジイチの練習のためです。

走行中のバイクを撮影するも失敗。

 少し時間に余裕があったので、一昨年にチャレンジ→失敗していてそのまま放置していた「走行中のバイク撮影」の練習に川口オートレース場に行って来ました。
 44年ぶりの女性オートレーサー、佐藤摩弥ちゃん@19才が出場する時間帯とも重なったのでブログネタ的にもいいかなと思ってな(笑)。この後のレースには、元SMAPの森選手も走っていたけど旬じゃないから。

なでしこレーサー佐藤摩弥

Nikon D90 Nikkor VR 18-200mm F/3.5-5.6

 1枠の白いライダースーツで先頭を走っているのが佐藤摩弥ちゃん。

 で、結果は散々でここに載せられるような写真が1枚も撮れませんでした。オレが求めているのは上記のような「止まっている写真」では無くて、走っている迫力を伝えられる写真なのです。
撮影方法は「遅いシャッタースピードでバイクを追うためにカメラを振る方法」で、これなら「走っていること」を伝えられる写真になるはずなのです。
 まず、カメラを振ってバイクを追えなかったです(笑)。シャッターを切ったらバイクは走り去っていました。<根本的にダメじゃん。

 レースは6周回なので、6回のシャッターチャンスがあるんだけど4回目でギブアップ。5周回目にはシャッタースピードを早くしてコーナーに合わせ、待ち構えて撮りました。それが掲載した「バイクが止まっている写真」なんですね。
 いわゆる「流し撮り」というやつなんだけど、これは相当練習しないと上手くいかんなぁ。

 明日の佐藤摩弥ちゃん@19才は4レース12時15分発走とのことなので、その前の3レース×6周回=18回の練習をしてもう一度チャレンジしようかしら。

 身近なところでは近所の国道でカメラを構えて振る練習をすればいいんだけど、被写体がどうでもいいやつだとモチベーションが上がらないんですよね。