多肉植物を手に入れてから約2ヶ月。調べ方が悪いのか、Web上には参考になる「飼育環境」というのがあまり無かったな。なので本や基本的なことを書いてあるWebを読んだんだけど、実行したのは「太陽光」の調整のみ。
うちの環境は「野ざらし」です。ま、野ざらしと言っても、雨が降ればビショビショに濡れるような場所ではなく、滴が少しかかる程度の場所なんだけどね。
置き場所を決めてから、上側にビニールハウスでも作ったろかー!とまで意気込んでた時期もあったんだけど、その上は木の枝(葉がわんさか)が覆ってるので雨は凌げてるからいいかなと。
多肉植物が一番影響を受けるのが「環境」でしょう。これは僕の性格的なものかもしれないけど、多肉に「最適な環境を作り上げて」やってキレイに飼育するのは当たり前だと思うのね。個々の「限られた」環境でどこまで応用を効かせて「いかに」「キレイに」「育て上げるか」が面白いんじゃないかな。
Web検索で来る方のキーワードには必ずと言っていいほど、多肉の名前と「環境」が入っているんです。
太陽を浴びさせろっつー多肉は浴びせとけっ!黒法師みたいなもんは野ざらしでも何でも太陽がガンガン当たっていれば大丈夫だわっ!
遮光が必要なものは適度に太陽が当たる日陰に置いておけっ!直射日光が1〜2時間当たっても大丈夫だわっ!
これらは自信を持って言えます。今の日本なら。
多肉植物を5年も6年も育てている人には「飼育スタイル」が出来上がっているから「何言ってるの?」とバカにされるかもしれないけど、今から始める人は僕の書いた通りでまずは春〜夏は越せますよ。<僕が春と初夏までしか経験していない。
野ざらしでも、品種によっては直射日光と「梅雨時の雨」だけ気を付ければ大丈夫。今の日本の梅雨は雨があまり降らないから少し凌げれば気にすることはないです。
それもこれも全ては日本の異常気象のせい。(梅雨でも雨降らんじゃん?)
色々と「飼育環境」について調べてみたけど、基本的なことはどこにでも書いてある。その基本さえ守ればベランダだろうが野ざらしだろうが育っちまうのですよ。<たぶん。
そこでちょっとおかしいな?という症状が出たら即基本に忠実に。
<今日のポイント>
最適な環境を与えてあまり手をかけずに楽しむか、ある程度のリスクを覚悟して手間暇かけて楽しむか?僕は後者。
異常気象で雨が少なくなっているから、あまり「濡れちゃったー」と敏感に反応する必要もナシ。2〜3日濡れても何てこたーないです。僕だけは。
地球の温暖化と日本の異常気象は、雨を凌げて冬の寒さも緩んだ多肉天国となったのです。@関東南部地域。
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これ、購入時の千代田錦。緑色がキレイで斑も出てたんですよ。
太陽光をガンガン浴びた今のきちゃない千代田錦。根も張ってガッチリしているんだけど生長しない・色は悪くなるばかり・花なんぞ咲く気配もない。
っつーことで、赤く焼けたグリーンネックレスの緑色を取り戻した「療養場所」に移してやりました。
まだ1週間で写真に撮ってもその効果がハッキリと写らないんだけど、いきなり生長を始めたしー。深い緑色の葉が出てきたしー。
今後が楽しみな千代田錦。って、本当はもう時期が終わってるのか?(笑)