3000年の時を経ていま花開く。

 雨が降っていましたが、行田市の古代蓮が見頃を迎えているとのことなので行って来ました。

行田市の“天然記念物”に指定されている行田蓮(古代蓮)は原始的な形態を持つ1400年~3000年前の蓮であると言われています。古代蓮の里にほど近い公共施設建設工事の際に、偶然出土した種子が自然発芽し甦り、池に開花しているのが発見されました。地中深く眠っていた多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花した事は極めて珍しいことといわれています。古代蓮の里では、行田市のシンボルともなっている古代蓮を育てており、可憐な古えの花をお楽しみいただいております。

行田市のホームページより引用

 行田市のホームページで古代蓮と呼ばれる名前の由来を読んだらロマンを感じて、X-T1の試し撮りには良いだろうと行ったんですよ。また運良く降っていた雨も古代蓮の観賞時にはやんでくれたので、傘をささずに済みました。

古代蓮

古代蓮

古代蓮

 ピンク色が何ともいえない美しさ。これは自然でしか出せないものです。

ゼリーフライ

 また、行田市と言えば「行田フライ」と「ゼリーフライ」。コロッケのようなゼリーフライは、おからをまるめて揚げるだけ。そしてタップリとソースに浸していただくものです。おからのコロッケなので、胃もたれすることなく美味しくいただきました。

 蓮の見頃は8月までだそうです。花が開くのは朝方なので、午前7時〜10時の間で観賞するのが良いかもしれません。