雪煙と流れ雲のコラボレーション。

 昨日、7時の時点で雲が無い晴天。これはもしかしたら富士山の撮影にはいいかもしれないと、所用を全てリスケして河口湖へ向かいました。
中央道を走っている途中で富士山が見えるんですけど、その時点で雲が流れていて「あーあー、残念‥」と諦めながらも河口湖畔へ。
 富士山を撮りに行くときは、雲の流れにシャッターチャンスを逃さないようにカメラ3台体制なんですね。まずは望遠300mmで頂上を覗くと、雲もかかっているんだけど、雪煙が舞っているのが確認出来たのです。(1枚目の写真)これも滅多に無いチャンス。この日は強風で河口湖の湖面が波立っていたので、富士山頂は相当の風が吹いていたんだろうと推測できます。

 ある程度雲が切れるのを待って、X-T1で撮影したのが2枚目の写真。富士山の左側には雲がかかっているのですが、山頂は雪煙が舞っています。

 3枚目の写真は湖面に太陽が反射しているところが主役。キラキラしているでしょう。これ、補正ナシの状態です。構図としては富士山を中心に持って来て、タイトルは「富士への湖上の道」とでも付けたかったのですが、左側にあったボートを画面から切りたくて少し右側に寄っているんですよね。現地で写真を確認していれば、逆にボートを入れて撮っていたのになぁと少し後悔。

 この現場は写真で見ても分かる通り、逆光に位置するんですね。ファインダーを覗いて撮っているんだけど、撮り終わってモニターで確認するには眩しくて細かいところまで確認出来なかったんですよ。MacBook AirかiPad Airを購入して、現地で大きいモニターで写真を確認した方が今後のためですね。

 気温4度の上、強風。この写真を撮るために3時間粘った体は冷え切っていたので、帰りに山梨県で有名な「ほうとう」で体温を上昇させて帰宅の途につきました。

 年内にもう一度富士山を撮りに行きたいものです。

富士山3

富士山2

富士山1