プリウスαの1ヶ月点検&レビュー。

 ディーラーに忘れられていたのと自分の都合が合わなかったので、1ヶ月点検が2ヶ月点検になってしまいましたが。

メータ3

 「やはり走りますよね」と言われた2ヶ月で3,131km。でも通勤以外で1,300kmは走っています。

メータ1

 撮影日は5月1日、ガソリンを満タンにして430km走りましたが、ガソリンゲージはまだ半分以上あります。(写真右側)1Lあたり22kmのaverageは、過去に乗ってきた車の倍以上走りますよ。

メータ2

 このメータは「残りのガソリンで何km走るか?」を表示させるんだけど、これでまだ410kmも走れるので本当に燃費が良いですね。

下部1

 これはディーラーでは言われなかったこと、ネットを調べても出ていなかった部分です。車の右側、運転席側の底を覗くと、黒い鉄板が見えます。(写真中央)
ナゼ気付いたかというと、コインパーキングに車を駐めた時に、車止めのストップバーが中途半端になっていたんですよ。で、おかしいなぁと底を覗いたらこの黒い鉄板に当たっていたので、外から見た時に中途半端な上がり方になっていたんですね。
 1ヶ月点検でこんなところいじるか?何かのつけ忘れじゃないか?と不安になったので、ディーラーに電話をして確認したところ、整備士さん曰く、

「オレンジ色のホースが見えますよね。そこは電気系統の重要な部分なので、鉄の板でカバーしているのです」

ですって。

下部2

 そのオレンジ色のホースがこちら。電気系統の重要な部分にしては、カバーするオレンジ色のホースが露出していて貧弱です。その露出部分を黒い板で保護しているとのことですが、近年のゲリラ豪雨等で出来た水たまりを走ればずぶ濡れになります。そもそも黒い板とオレンジ色のホースが同時に見えるということは、ホース全体をカバーしていません。
 過去に乗っていた車でこのような露出は無かったので、おそらくハイブリッド系の配線をカバーしているのでしょう。

 乗り出しまでの価格を考慮すると、この車は見えないところは貧弱だなぁという印象を持ってしまいました。これを発見する前に、中央道・関越道・常磐道と、3本の高速を走ったんですね。Powerモードにしても通常でも、アクセルを踏み込んだ時に「グッ」ときてある程度力はあると思ったのですが、「貧弱だけど頑張ってるぞぉ感」の音がスムーズではありません。軽自動車のアクセルを全開にした時のような唸り音です。アクセルを踏み込んだら、スムーズにクッと走り出すことをこの車に求めてはいけないので仕方ないのですが、オレンジ色のホースを発見して、その意味を知ったから全体の印象が「貧弱」になってしまいました。ただし、燃費は本当に良いです。

プリウスα

 以上、乗り出し2ヶ月経過してのレビューでした。