最低限のゴルフマナーを。

 先般、打ち納めと足利カントリークラブの飛駒コースへ行って来ました。先月の21日に下秋間に行っているんですけど、ブログの記事としてアップしてなかったので、これが9月にゴルフを再開して3回目のラウンドです。

足利カントリー倶楽部(飛駒)

 曇りで今にも雨が降りそうでしたが、防寒対策のお陰でスイングにはほぼ影響ナシ。でも待ち時間が長かったですね。当然、前後のプレーヤーとは常に一緒。そして詰まった原因が前の組にあったのです。

 では、ここから本日のタイトルの「マナー」について一言。

 まず、前の組は4名それぞれが第一打を右へ左へチョロチョロ飛ばして、「行き先はボールに聞いてくれ」そのまんまの方々。これはいいのです。誰でも真っ直ぐ狙った所に落とす確率は低いので、お互い様ですから。ただ、その後が長いのです。とにかくボールを探す探す。見つかるまで探すんですよ。更にこの4名の方々、ゴルフ場に申請したかどうか分かりませんが、バックティーからラウンドしていました。ゴルフ場によると思いますが、バックティーから打つ組はマークがあるはずなんですけどね。それもナシ。

 遠回しに書いていますが、打球の行方を見ている限り、その程度ならレギュラーティーから打って、且つ、ボールを捨てる見極めの時間も考えてラウンドしていただけたらなぁと思いました。そしてもう少し腕を磨いてからバックティーで打つべきですよ。さすがにハーフ3時間は堪えましたもの。

 次に後ろの組。前の組から詰まっているので、当然、私たちの第一打の時には同じ場所にいます。ずーっと大声で笑って楽しくラウンドしているのはいいのですが、私たちが打つ時も笑ったり大声を張り上げたりのマイペース。これ、ゴルフをやる方なら分かると思うのですが、シーンと静まり返って集中している時に、鳥の鳴き声や枯葉のカサカサという些細な「音」でも気が散るんですよね。それが居酒屋のような雰囲気だったので、かなり集中力を削がれました。
 もう少し若ければ怒鳴り込む勢いで叱ったのですが(笑)、「事なかれ主義」な年齢になっていることと、言われなくてもゴルフをやる人なら分かりきっている「マナー」が守れない人には言っても仕方ないとスルーしました。
でも一番の要因は、騒がれようが静まり返って集中しようがボールの行方にはあまり関係なかったことかしら(笑)。だから言わなかったのかもしれません。

 周りに不快な思いをさせない、これが最低限のマナーなんですけどね。ゴルフに限らず何をするにしても。