一進一退、断る勇気。

 最高気温4度の昨日、冷え冷えとする朝からレッスンに行きました。

 9時からのレッスンなのですが、この寒さではいつもよりアップ時間を多めに取ろうと8時20分頃から準備して、さぁレッスン開始、の時にウインドブレーカーを脱いだら寒くて身体が動かなくなってしまいました。せっかく温まったのに脱いだ理由は、着込んでいて身体が回らない感じだったからです。

 その結果、先週の反復が出来ず、イチからやり直し。打つ時に手元が緩んで腰は回らない、この寒さでは今日はどうでもいいから早く終わらないかなぁと思った時点でアウト。
でも腰が回らないのは気になったので、頭を動かさず、腰を回してから腕が振り降りてきて…を意識したら、レッスン中に腰が痛くなりました。それからはプロから何を注意されようが腰をかばってアプローチの練習を続けたのですが、その結果、腰が横に流れるようになってヘンなクセが付きそうでした。

 前日から「明日は寒いから行きたくないなぁ。せっかくいい感じになったのに、寒くて身体が動かなくてそれを壊すのもイヤ」という思いがあり、キャンセルしようか迷っていたのに「練習だから」と行ったんですね。

 でも結果は思った通り。断れば良かったんですよね。

 もう一つ。

 レッスン終了時、余ったボール100球ほどを無理矢理消化したこと。他に練習に来ている方がいればどうぞと言えたのですが、自分の他にはプロしかいない状況。しかもレッスンを受けても結果はダメダメ。練習しないで帰るわけにはいかないよなぁと、「意味が無いのに」打ち続けたのです。

「腰が痛いからこれで終わりにして帰ります」

この一言が言えずに、腰を横に流しながら腕だけでアプローチして打ち終えて来ました。なのでホントに昨日のレッスンは無駄とは言いませんが、身にならないものとなってしまいました。

 「今回はNG!」「今日は無理!」「腰が痛いからやめる」

 遠慮して、教えていただくのだからと気を遣っていてはダメですね。断る勇気は勿論ですが、自分自身の現状を「自己申告する大切さ」を実感しました。次回からは行動で示そうと。

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 今日の写真は日中と夕方に定点観測。1枚目は逆光と雲が重なったので、ドラマチックトーンで遊んでみました。2枚目は桜の木の下から夕日を。この木の桜が満開になる頃までには、ラウンドでレッスン効果を出せたらというのが当面の目標です。

雲(ドラマチックトーン)

夕日