8シーズン目のスタッドレスタイヤ。

 毎年スタッドレスタイヤへの交換は12月10日前後と、早めに(気温が下がって寒さが厳しくなる前に)済ませているんだけど、今年はさすがにタイヤを新しくしないとダメかなと思っていたんです。8シーズン目になるので、タイヤのゴムが劣化しているんじゃないかと思って。
 引っぱり出してみると、あれ、ゴムが劣化してない。まだイケるんじゃね?と馴染みのディーラーに持ち込んでみました。

整備士:「この辺を走るには充分ですよ」

 タイヤの山(溝)はあるしゴムの劣化ナシということで、山道を走る訳でも無く通勤だけなので脱着交換してもらいました。

 毎年12月に脱着交換して3月末まで使うので、丸7シーズンでスタッドレスでの走行距離は約28,000km。
(1シーズン約4,000km×7年=28,000km)

 整備士の方には「保管方法が良いんじゃないか」と言われたんだけど、言われてみれば保管している4月から12月までの約9ヶ月は、ゴムが劣化しないよう日光が全く当たらない場所でタイヤカバーに納まっているんですよ。

8シーズン目のスタッドレス

 山(溝)もあるしゴムがひび割れる等の劣化もナシ。

8シーズン目のスタッドレスタイヤ

 埼玉県ではシーズンに1度降るか降らないかの雪でも、通勤で車を使っているので「履いておけば安心」ってやつです。夏用タイヤよりはグリップするだろうという感覚。この辺で公共交通機関がマヒする程の降雪があっても、アスファルトの道路で「雪道の運転」をしていれば安全・安心ですから。
 と、このような感覚でスタッドレスタイヤを履いているので8シーズン目に突入させたけど、スキーで山道を走る方などはグリップ力を把握しておいて、使用年数や走行距離に関係無くヤバいと思ったら買い替えをお勧めします。

 20年以上前になるけど、毎週末スキーに行ってた頃は2年毎に買い替えていました。当時はFRの車が主流だったので、スタッドレスタイヤを履いてゴムチェーンを巻いたり、アイスバーンの坂道を登らなくて鉄のチェーンを巻いて火花を散らして登ったり、あー、あの若かりし頃の行動力と無謀さ懐かしい。

<参考>

スタッドレスタイヤの寿命と正しい保管方法(JAF)