ザ☆Peace。

 「百害あって一利無し」と言われる喫煙行為、その市場に1箱(缶、20本入り)1,000円というブツが投入されています。

Peace

 なかなか手に入らないみたいですね。オレは偶然購入出来たんだけど。
 この煙草の販売や概要についてはJTのウェブサイトを見ていただくとして、これが売れまくっているらしいんですよ。
対面販売しているお店のおじいちゃん曰く、「今の時代に1箱1,000円の煙草を買う人がいるわけない。こんなもの納品されても困った困った」と思ったそうです。しかし、入荷→即日完売→予約待ちの状態で「嬉しい悲鳴」になっているとか。

 JTの事前告知にあった「香りに拘った商品」に対し、オレのように興味本位で購入する人もいるらしいけど、大半の方は「上司へのプレゼント」として購入されていくそうです。これを聞いてオレの中ではスッと落ちたんだけど、それは以前の上司がピースを吸っていたからなんですね。吸わない人には「上司へのプレゼント」と聞いてもピンッと来ないかもしれません。

Peace

 吸ってみての感想としては、普段弱い煙草を吸っているのでタール10mgはキツかったです。そして煙草の香りは、「あっ、ピースだ」と分かって尚かつ甘い感じでした。

 勝手な妄想としては、仕事から解放されて、遊びに行って最後の〆に薄暗いバーでスコッチなんかを飲みながら1本に火を付ける、というのが似合う煙草かしら。単に酒を飲んでというのでは無く、気分転換というか、1日の最後にひとりの時間を楽しむ時の1本と言えば、喫煙者には分かってもらえるかな。
 間違っても「喫煙所」でふかすような煙草では無いです。