先週の火曜日にFender JAPANのストラトと迷った1本であるFender Mexico DX Nashvilleのテレキャスター(中古 2009年製造)を見に行って来ました。
店内にはズラッとギターが並んでいて、選ぶにも時間がかかるんですよ。それは同じ形・同じメーカー・同じ価格・同じ色で音が異なるからなんですね。そんな中で、先週目に付いたのが2本。1本はお持ち帰りし、最後まで迷った2本目を本日もう一度見に行ったわけです。
ギターブランドのFenderについてはUSA・Mexico・JAPANとあって、人それぞれ思いは違うんでしょうけど、FenderはUSAとMexicoで作っていて、製造工場がメキシコってだけでFenderだと思うわけですよ、オレ的には。そしてJAPANだけはFenderという名前を使わせてもらっているだけなので、日本製は別物と考えています。
フェンダーメキシコ→メキシコのエンセナダ工場を生産拠点とする。正確にはフェンダーメキシコなるブランドはなく、”MADE IN MEXICO”と記載されているモデルの通称としてフェンダーメキシコと呼ばれている。フェンダーUSAには存在しない独自のマニアックなモデルも揃っている。
というのがFender Mexicoです。
Fender JAPAN(日本製)は作りが丁寧という人もいるけど、先週購入したストラトの仕上がり具合はボディに雑なところもありました。「音」には影響無いので購入しましたけどね。
で、今回のMexicoは2009年製造で中古になるんだけど、前オーナーはほとんど弾いていなかったのか新品同様。フレットも10割ってところでしょうか。そしてボディとネックの結合部もピタッとはまっていて、ブリッジが6本単独、メックスの3ピックアップと「この1本で色々な音で遊べるんじゃないか?」と惚れたわけです。
上記は通常のテレキャスター(USA)のブリッジとピックアップ部。普通のテレキャスターはブリッジが3つで、2本の弦を1つのブリッジに通すのでチューニングが思うように行かない時もあります。
ピックアップは2つが定番ですね。(センターが無い)
今回購入したFender Mexicoのテレキャスターは、ブリッジが6つで6本の弦を単独で通すもの、そしてメックスのピックアップがストラトと同じように3つです。<これが音の深さと幅広さを演出する。
ヘッドにはめーどいんめきしこっ!
色はヘヴィメタルに夢中になっていた学生の頃には見向きもしなかったサンバースト。もう4○才を過ぎていますからねぇ(笑)。2年程前に購入したモッキンバードはX JAPANに所属していたhideの影響から「欲しかったから買った」という動機で、今でもX JAPANは好きだけど自分で「弾く」となると、ちょっと路線変更してみたいなぁと思ったり思わなかったり。モッキン=hideの印象が強いじゃないですか。であれば、誰に影響されたというモデルでは無く、曲が弾ければ良い訳ですから。このギターからこの曲ですかっ!と言われるのも快感だったり。
店内で試奏は先週と今日で2回して購入を決め、帰宅してからアンプに通して音で!!!
…そうか、店内はBGMが流れているので気付かなかったけど、結構ノイズを拾うなぁ。んー、メキシコはノイズ処理が甘いとは聞いていたけど見事にハマったみたいだわ。ま、この辺の対策方法はネット上にたくさん出ているし、リペア店もあるのでどうにか対処出来るか。
でも値段の割には大満足の買い物でした。このモデルはあまり見かけないんでね。<人気が無いのかもしれんが(笑)。
中古品で値段がいじれないからサービスで「何か好きなものを選んでください」と言われたので、上記楽譜を選択しました。この手の楽譜は縁が無かったからなぁ。
で、久々に楽譜を見ながら音を出す練習をしたら、下を向いている時間が長いせいか頭に血がのぼってクラクラしたのでMacに向かってブログを更新というわけです。
こいつがメインのギターになりそうな予感。