春日部市の藤と言ったら駅前通りの藤棚や藤まつりの名前が通っていますが、その大もとは樹齢1200年、国の天然記念物になっている牛島の藤です。
毎年見頃はGWなので、誰も来ないであろう今の時期に行って来ました。<写真を撮るため。

今日現在では3〜4分咲きといったところでしょうか。ただ、甘い香りは強く例年通り蜂が通っています。

これが樹齢1200年の藤。戦国時代より昔のこととなると、想像力を働かせてもどのような状況でここにいたのか全く分かりません。藤の木を大きくするには時間がかかるんですよ。肥料に油粕を大量に使い、場所によっては日本酒を撒くところもあるそうです。それが1200年も…。

毎年思うんだけど、ここの藤は少し痩せているような気がします。品種なのかどうか分からないけど、他の藤と比較してもちょっと弱い印象があるんですよね。

自然と淡い紫色を出すように露光補正は+1.3EVで。