藤の公開始まる。

 春日部市の藤と言ったら駅前通りの藤棚や藤まつりの名前が通っていますが、その大もとは樹齢1200年、国の天然記念物になっている牛島の藤です。

 毎年見頃はGWなので、誰も来ないであろう今の時期に行って来ました。<写真を撮るため。

牛島の藤棚

 今日現在では3〜4分咲きといったところでしょうか。ただ、甘い香りは強く例年通り蜂が通っています。

樹齢1200年の藤

 これが樹齢1200年の藤。戦国時代より昔のこととなると、想像力を働かせてもどのような状況でここにいたのか全く分かりません。藤の木を大きくするには時間がかかるんですよ。肥料に油粕を大量に使い、場所によっては日本酒を撒くところもあるそうです。それが1200年も…。

藤

 毎年思うんだけど、ここの藤は少し痩せているような気がします。品種なのかどうか分からないけど、他の藤と比較してもちょっと弱い印象があるんですよね。

藤2

 自然と淡い紫色を出すように露光補正は+1.3EVで。

花の芸術村 あしかがフラワーパーク。

 以前から興味を持っていた「あしかがフラワーパーク」の藤の花を見て来ました。

 1枚目のショットでその雄大さが分かるんじゃないでしょうか。今日のお供はEOS 7Dです。
 デジカメやスマホで写真撮影をしている人が多かったけど、特に目立ったのが女性のデジタル一眼レフ姿。カメラ女子という言葉が生まれたくらいですからねぇ。
自分もそうだけど、ここは午前7時開園なので「写真」を目当てに行くならその時間ですね。開園と同時に入って写真を撮った方が人の写り込みが無くて良いと思います。

あしかがフラワーパークの藤

あしかがフラワーパークの藤

 白色の藤の花を見たのは始めて。

あしかがフラワーパークの藤

あしかがフラワーパークの藤

あしかがフラワーパークの藤

 紫色と白色。

あしかがフラワーパークの藤

 その間にツツジの赤を入れてみたり。

あしかがフラワーパークの藤

 たまたま今が藤の見頃だけど、名の通り「フラワーパーク」なので花は視覚的に美しく、その香りは嗅覚的に甘く、リラックスした時間を過ごすことが出来ました。

あしかがフラワーパークの藤

 東北道の渋滞状況を見ながら、流れが良くなった12時頃に出発したんだけど佐野藤岡ICで大渋滞。このICを降りれば15分ぐらいなのに…と思いつつも、降りてからまた大渋滞。これ、あしかがフラワーパークまで続いているんじゃないだろうな?それなら引き返すぞと思ったんだけど、スマホで検索したら佐野アウトレット渋滞でした。左側車線はアウトレットへ、右側車線はスーイスイ、あしかがフラワーパークは混んでいると思っているから、心理的に渋滞している列の方向だろうなぁと思っちゃうじゃないですか。

 帰りも東北道で渋滞にハマって腰痛再発…。

春日部 藤まつりにて。

 数年振りに行ってみたけどすごい人出。これでは写真を撮るというより、僅か1時間程度でしたが、ただ通路を押し流されて歩いただけで少々疲れました。

 スマホやコンデジは勿論のこと、本格的にデジイチで撮っている人がいたけど、快晴で遠距離での被写体が無い「祭り」では、ミラーレスで充分かなぁと感じました。相変わらずファインダーは必要だと思いますが(笑)。
ファインダーが必要必要と言いつつ、まだ購入していない理由は、来月発売されるCanonのKiss X7が気になっているからです。買い替えも視野に入れていたりして。

春日部 藤まつり2013

 テレキャスターでの演奏を久しぶりに聴きました。街角演奏もいいですね。これでまたギター熱が上がりそうです。

春日部 藤まつり2013

 南京玉簾。

春日部 藤まつり2013

 紫色の藤棚通りを紫と白の着物で流し踊り。これは結構見応えがありました。

春日部 藤まつり2013

 少し気になったのは藤が痩せている感じがしたこと。牛島の藤は油粕やお酒を与えられているせいか太く感じたんだけど、春日部駅西口通りの藤の木は痩せて見えたんですね。手入れされているのかしら?

牛島の藤。

 今日から5月12日(日)まで、春日部市牛島の藤園が開園されます。初日の本日、まだ5分咲きとは言え「誰もいない時に撮影したい」と開園時間の8時に到着。ご近所の方々が見学に来られてましたが、それでも人は皆無と言っていいくらい。

 デジイチにしようかNEX-5Rにしようか迷ったけど、園内の撮影ならNEX-5Rで充分だろうとカメラも軽くお散歩カメラ気分でシャッターを切って来ました。曇りだったので、露出補正は+1.7で撮影。まだ5分咲きの藤の花は白っぽい画になったけど、まぁ、こんなものでしょう。

牛島の藤

 ほぼ人がいなかったので敷石に歩いた跡も無くキレイな画に。(5分咲きの藤が白いけど)

牛島の藤

 んー、やはりまだ白っぽいな。

牛島の藤

 このくらい紫色が出れば藤らしさが出ますね。この株はほぼ満開状態でした。

藤の花9

 紫色が薄くてもアップで見るとそれはキレイでした。来週末あたりが満開でしょう。見頃の定義が「満開」では無くて「キレイに感じれば良い」のであれば、水曜日以降なら満足した藤の花を観賞出来ると思います。甘い香りも含めて。

NEX-5Rズームレンズを試す。

 桜が終われば次は藤。ということでNEX-5Rズームレンズを試すために春日部駅西口の藤通りに行ったのですが、被写体的には充分咲いている藤の花、28日の藤祭りを考えたら早く咲き過ぎじゃないかと余計な心配をしています。

 いきなり空の部分に2ヶ所「あれっ?」と思う斑点が。撮影時には気付かなかったんだけど、マシンに取り込んでみたら斑点があったんですよ。他の写真は斑点の部分が濃い色で撮影されているので確認出来ず。んー。

藤

 色々なアングルから撮影したんだけど、藤棚を見せたくても電柱と電線が入ると汚く見えるので苦労しました。

藤2

 これは棚の内側から撮影。

藤棚

 自然界の中で撮影しているように見せかけているんだけど、実は車で10分の行動範囲です。

つつじ

 街をキレイに見せるために、電柱の(正確には電線の)地中化を進めているところがあるんですよね。埼玉県だと川越の小江戸と呼ばれているところだったり。
 日頃は気にならない電柱(電線)だけど、カメラを構えてみると確かに景観を損なうものですなぁ。

 本日の写真にはほぼ満足。斑点の部分は確認しますが。あと気になったのは、言われているようにやはりバッテリーの消費が早いってことですね。じっくりと撮影に出掛けるには予備のバッテリーがあった方が安心です。

牛島の藤の花。

 世間で言うGWの最終日、人生2回目の牛島の藤を見に行って来ました。初めて行ったのはもう20年以上前。場所はどこだったかな?と、遠い記憶の彼方に行ってしまったのでネットで調べてナビを使いましたよ(笑)。うちから15分ぐらいでしたけど。
 で、昨日行けば良かったかなぁというのが正直な感想。満開ではあったんだけど、一部枯れているところも出ていて、写真では「紫色の花」に枯れた茶色が混ざっていました。昨日だったらもう少し紫色が強く出たんじゃないかしら。

牛島の藤

 国の指定で特別天然記念物になっています。

牛島の藤

【牛島の藤から引用】

この藤は樹齢千二百余年で山藤に似ているがつるは右巻きで無毛である。本州・四国・九州の山地にあるが、その最も優秀な園芸の変種で花房の長さは最も長い物で二メートルにもなり、根まわり十平方メートル、花色は美しい藤紫。樹は根本から数本に分岐して藤棚の面積七〇〇平方メートル、と同じ物が三ケ所あり見頃は毎年4月下旬~5月上旬花時の眺めは世界一と賞賛される。

牛島の藤

 1200年前からココにいたんですか。平安時代じゃないですか。

牛島の藤

 藤の甘い香りに誘われて、デカい蜂がブンブン舞ってました。カメラを構えても、あの「羽音」が気になってビビッたなぁ。

牛島の藤

 見事、ですね。日本ではあちこちに藤の名所があるけど、近所で気軽に行ける場所でこれだけの藤を見れれば満足です。

牛島の藤

 満開の花に近寄るとこんな感じ。紫色がキレイですね。

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 さて、明日からいつのもサラリーマン生活に戻ります。「オン」と「オフ」のスイッチを持っているから5月病とは無縁なんです。このスイッチは年の功で作り上げたもの、かな(笑)。コツは連休明けのスケジュールを詰め込んでおくことです。<飲みじゃなくて仕事な。

藤まつりの翌日に。

 昨日の藤まつりは好天に恵まれ、人がわんさかで賑わっていたそうです。祭りの写真も良いかなぁと思ったんだけど、Twitterで「歩いている子供が人酔いするほどの混雑」と情報があったので、そういうのが苦手なオレは「やーめた」しました。ま、今日の天気が曇りのち晴れと、撮影出来る天候と分かっていたから、わざわざ混んでいるところへ突入することも無いだろうとね。

春日部駅西口 藤棚

 場所によっては花が終わりのところもあればまだ蕾の状態のところもあり、「お見事」というにはちょっと物足りなかったかなぁ。ただ、藤の甘い香りは堪能出来ました。

春日部駅西口 藤棚

春日部駅西口 藤棚

 藤棚の下は歩道になっていて、この写真のようにツツジの植え込みが一直線に。例年、藤の花が終わる頃に満開になるんだけど、気候の影響ですかね、所々に咲いているだけでした。

ツツジ

 棚から藤の花が落ちたところのツツジは満開、んー、開花がリンクしているのは場所の影響かしら。

ツツジ

 週間天気予報を見ると、今日が春日部駅西口の藤棚の写真を撮るのが最後のチャンスだったと思います。

 次は昭和3年に国の天然記念物に指定された「牛島の藤」を撮りに行ってみます。昨日現在で4分咲きらしいから、今週末には見頃になるでしょう。天気も回復するみたいですからね。

【牛島の藤】から引用

牛島の藤は樹齢千二百余年で山藤に似ているがつるは右巻きで無毛である。本州・四国・九州の山地にあるが、その最も優秀な園芸の変種で花房の長さは最も長い物で二メートルにもなり、根まわり十平方メートル、花色は美しい藤紫。樹は根本から数本に分岐して藤棚の面積七〇〇平方メートル、と同じ物が三ケ所あり見頃は毎年 4月下旬~ 5月上旬花時の眺めは世界一と賞賛される。

 さて、明日から仕事だっ。