カブトムシの幼虫。

 被写体が複数ある時は、カメラの設定はどうするんでしたっけ?と言うくらいオートしか使わなくなっているFUJIFILMのXQ1です。ピンが合ったところ以外はボカすんですよ。まだ集合写真を撮らないからいいけど、これで2〜3人以上の写真を撮ったら顔が全てピンボケになりますね。良いカメラなので取説を見直そう。というか取説を読もっ。顔認証はピンがボケたことがあったような覚えがあります。

 さて、伊那谷産のカブトムシを飼育してから約2ヶ月。カブトムシが死んでからしばらく放置していたんですけど、フンが目立つようになったので、これは卵から幼虫になっているなと腐葉土をほじくり返してみました。

 全部で6匹。ちょうど良い数かしら。1令幼虫を通り越して、2令幼虫と3令幼虫になっていました。

カブトムシの幼虫2

 カブトムシやクワガタをペアで飼育した時は、8月下旬に腐葉土と幼虫が食べる木を購入しておくんですね。今回はタイミング良く容器8分に腐葉土を入れて木を埋めて。おそらく11月ぐらいまでは食べまくってもっと大きくなるでしょう。その頃に、腐葉土を入れ替えれば冬眠するはずなので、あとは来年の5月くらいまで腐葉土を乾燥させないように放置。

カブトムシの幼虫

 今年はカブトムシ以外に、別の容器でノコギリクワガタのペアを飼育しているのですが、未だに夜になると餌の昆虫ゼリーを食べて元気に歩き回っています。なのでもしかしたらまだ交尾していないんでしょうね。ノコギリクワガタの場合は、このまま交尾しないで冬眠ってこともあるんですよね。
夜な夜な歩き回っているうちは昆虫ゼリーを交換して、まずはカブトムシの幼虫を無事、越冬させることですね。

 さて、カメラの取説取説っと。

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カブトムシの幼虫が蛹になった。

 長野県伊那市長谷地区で獲ったカブトムシが卵を生んだのが去年の9月。幼虫がウジャウジャいると気付いたのが同月下旬だったかな。せっかく生まれたからには育てなきゃいかんと木材を入れたり、腐葉土を交換すること5回。そのうちこの2ヶ月で2回も腐葉土を交換したんですよ。
 10匹の幼虫がいるんだけど、ここ2週間で全てが腐葉土の上に出て来てしまって、幼虫の色も白から少し茶色っぽくなっていたんですね。おかしいなぁとネットで調べたら、土(腐葉土)が悪いか「蛹になるために適した固さでは無い」と出ていたので、後者か?と思い、新しい腐葉土を購入して、水たっぷりでこね回して固い土(腐葉土)を作り、穴を作って幼虫を放り込みました。

カブトムシの幼虫

 それが↑この写真。穴の周りをしっかりと固め、幼虫の頭が上に出るように放り込み。

カブトムシの蛹(メス)

 翌日には蛹(メス)になってしまったという、何とタイミングの良さ。↑蛹になって2日目。

カブトムシの蛹(オス)

 そして今日も蛹(オス)の出来上がり。メスの写真と比較して色が薄いでしょう。蛹になって3時間ぐらいしか経過していないんですよ。

 小学生の時以来の卵→幼虫→蛹だなぁ。今はホームセンターで飼育品が簡単に手に入るし、ネットを使えば冬でもカブトムシ用の腐葉土が購入出来るので少し気を使ってやれば育つ環境にあるんですよね。

 この蛹がかえったら別々の容器で飼わなくちゃ。これを一緒にして交尾されちゃったら兄妹でヤることになるでしょ。<おい(笑)。
 と、冗談は抜きにして、成虫になったら伊那市長谷地区に帰してやろう。ここ数年、長谷でカブトムシを見る機会が減ってきているんですよ。人工飼育で自然にかえす、自己満足だけど「いるべきところにいる」というのは自然が残っているということで、「昔から変わってないなぁ」という安心感をもたらすのです。田舎はいいところなんだよ。だからいつまでもそのままで。