ヴィッタータはグリーンのまま冬越し中。

 ヴィッタータは仔を吹いては外してを何度も繰り返し、親株は整った形で維持しています。そして関東地方の冬を何度も経験しているので屋外で冬越し中。本来は寒さのストレスがかかるとオレンジ色に変化するのですが、5年前にオレンジ色になったきり、その後は1年中グリーンのままなんですよね。

現在のヴィッタータ

ヴィッタータ

5年前の冬に寒さのストレスがかかったヴィッタータ

Haworthia vittata

ヴィッタータ

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ヴィッタータの冬越し。

 気がつけば多肉を始めて9年目。これだけ長く続いているのは、タバコと仕事とブログの次かしら。<長い順。

 さて、本日はヴィッタータ。これは今年初めて仔株を吹いたので、それらを外して植え替えたのが10月。今年のヴィッタータは調子が良かったんですよ。しかし、仔株を外してから調子がイマイチで。

 少し焼けちゃった現在のヴィッタータ。何でもないような感じですが…。

ヴィッタータ1

 全く根が張らなかったのです。土の上にチョコンと乗っていただけなんですよ。今日、気付いたんですけども。

ヴィッタータ2

 で、これはイカンと思ったので、取れるものは全て取り除いて、3.5号鉢から4号鉢に植え替えしました。そもそも土の上に乗っていただけなので、植え替えたというより、古い根を掃除して来春以降に大きくなってもいいように4号鉢に「乗せ代え」ました。しっかり植え付けましたけど。
 比較的新しくて太い根があるので、これなら問題なく育つはず。

ヴィッタータ3

 そして出来上がったのがこれ。鉢も土も新しくして植え替えたことから、この冬は室内のガラス越しに日の当たる場所で養生させることにしました。

ヴィッタータ

 室内に置けば、1〜2ヶ月で根が張ってくれると思います。その後、屋外に戻しますが、このヴィッタータの美しい時期は寒さのストレスでオレンジ色に変化する時なんですよね。この冬は養生させることに専念して、オレンジ色は来年に。<気の長い話だけどそれが多肉植物。

Haworthia vietataの仔株外し。

 シルバーウィークにハオルチアの仔株外しをしました。ビッシリと根も出ていたので放置期間が少し長かったかしら。

Haworthia vittata

 うちにあるハオルチアの中でもお気に入りのヴッタータ。冬場に寒さのストレスをかけるとキレイなオレンジ色に染まるのですよ。

 これは多肉に興味を持ったお友達のところに行ったのですが、焼くか溶かすか(ぉぃ、笑)、それとも見事に育てるか?育てば写真が送られてくると思うので、今から楽しみです。

Haworthia vittata(子株)

 親株は元通りに。

Haworthia vittata(親株)

 多肉植物にとって良い季節になりましたね。重い腰を上げて植え替えしよっ。

<寒さのストレスをかけるとこうなる(参考)>

 これは2012年2月。徐々にオレンジ色に染まります。

Haworthia vittata

 そして2ヶ月後の2012年4月。完全にオレンジ色に染まりました。

ヴィッタータ

 この後は気温の上昇と共にグリーン色に戻ります。

突然ですが、またヴィッタータに花芽。

 ヴィッタータの近況を掲載したのが7月21日。あれからわずか10日程で花芽が出て来ました。何でまた。確か、6月頃にハオルチアの花芽は一斉に出て来たんですよ。で、今年も順調だと思っていたのにまた花芽が。
ハオルチアを始めて6年目に突入したけど、おそらく短期間で2度も花芽が出たのは初めてじゃないかな。

ヴィッタータ

ヴィッタータ2

 少し焼け気味だけど相変わらず元気。

ヴィッタータ3

 ノギも美しく。

ヴィッタータのノギも美しく。

 久しぶりにヴィッタータ。このハオルチアは冬に寒さでストレスを与えると、薄らとキレイなオレンジ色に染まるもの。置き場所は明るい日陰なんだけど、数分は西日が差し込むんですね。だからほんの少しだけ先が葉焼けしているのです。少し考えないといかんな。遮光ネットは面倒だからやってないし。

ヴィッタータ

ヴィッタータ2

 一時期に比べたら一回り小さくなったような感じ。<過去の写真と比較して。
それでもこの夏を乗り越えたら秋にはふっくらとして美しい色になります。

ヴィッタータ(ノギ)

 ヴィッタータの美しさを表現するために、ノギも崩れないように(焼かないように)管理しないと、ですね。