黒法師の根元は年季入り。

 3月下旬から太陽光線が強くなり、4月に入ったら日照時間が極端に短くなっていますが、黒法師がようやく色付きだしてきました。今まではキレイなグリーンでしたけど、少し黒くなってきましたよね。

黒法師

 でも本日のメインはこっち。黒法師の土です。これは8年ものの黒法師で、鉢を大きくするために2回ほど植え替えましたが、苔が生えてきて年季の入った鉢の様相になっています。これはこれで、見る角度によっては美しいですね。貫禄があるというか。

黒法師の土

 いつか、この苔の美しさを載せようと思っていたけど、昨日までの雨で程よい具合に湿って太陽光線が当たるシチュエーションでパチリ。でも右上にある桜の花びらが色飛びしているので少し残念だったかなぁ。

黒法師は冬に生長する。

 ちゃんと飼育すればの話ですが。

 最近、「黒法師」「枯れる」「葉が落ちる」というキーワードでhitしている記事が多々あったので改めて記しておきます。

 黒法師は葉を落として背丈を伸ばし、その名とは違う青々とした葉を開いて冬に生長します。青々と言うのは日照時間の短さと弱さからであって、黒くならないのが飼育方法が悪いということではありません。
屋外での飼育は最低でも気温10度前後を保ち、水遣りをしていれば生長しますよ。

 という自分は氷点下から10度前後まで、そして水遣りは天候次第という…。こんなんなります。↓

黒法師

 もう少し気温が上がったら植え替えてやろっ。これ、ヘタれている原因は悪条件の飼育環境だけでは無く、根詰まりもしているはずなんです。

黒法師。

 涼しくなったら植え替えを…と言っていたんだけど、よくよく見るとゲリラ豪雨のあとの蒸し暑さなどで溶けている多肉多発。気付いたら、持っている多肉を1日1掲載しても2週間あればブログが終わってしまうぐらい少なくなってしまいました(笑)。これ以上、少なくならないように明日の台風に備えて避難させたけど、こりゃ、時期を見て新しいハオルチアを購入しないといけませんね。

黒法師2

黒法師

 先般の「一寸一服」で稲穂を使うぐらいですもの。あれは失敗、せめてこの黒法師にしておけばよかったわ。

黒法師の日光浴。

 多肉植物にも色々あるけど、今回はベンケイソウ科のアエオニュームに属する黒法師。

 黒法師の葉が緑色になってきたから太陽光も弱くなって来た、日照時間が短くなったものなぁと思っていたら、今の置き場所では木漏れ日程度でした。

黒法師

 ということで本日は日光浴。

黒法師日光浴

 季節毎に太陽が燦々と当たる場所に変えてやるのもいいけど、同じ場所に置いて季節毎の変化を楽しむのもアリかなと。やはりこの時期は葉も細くなり、枯れてきたような感じにもなるけど、夏には力強い黒々とした葉になりますからね。
根詰まりと水遣りにだけ気を付けていれば、滅多なことじゃ枯れませんて、黒法師は。

 挿し木で2鉢になっているけど、来年は大きな鉢にドカッと植え替えて迫力ある「見た目」に仕立てるので乞うご期待。<自分自身に(笑)。

そろそろ多肉植物。

 すっかり日本の「四季」を堪能しているハオルチア達(笑)。自然に放置、でも気温が低い冬は遮光ぜすという環境で写真のように焼けているわけですが…。(特にミラーボール)

ハオルチア達

 東京で桜の開花宣言が出た本日以降、徐々に元通りになるよう手をかけてやるかと重い腰を上げて写真を撮ってみました。いやー、このひどさは自分でもビックリだわ。でも5月頃にはキレイになっているはずなんですよ。<経験値から。

 この冬の寒さで全滅したのはチランジア軍団。今後、チランジアを購入したら、冬はしっかり管理してやらなきゃいかんなぁと思った次第です。

黒法師

 枯れるかな?というくらいまでションボリしていた黒法師もパッと力強く開いて来ました。いよいよ春ですねぇ。