新芽が出てから約10日程。春の失敗を繰り返さないように、直射日光ガンガンのところに置いておきました。
その結果、葉は垂直に伸びず、本来の姿である巻き型に。これは新芽が出た時にやらないと、葉が伸びてからでは巻が入らないんですね。
球根多肉は葉を落とすけど、飼育環境を間違えなければ「作り直し」が無いから手が掛からず楽しめます。
気候が秋らしくなって多肉をいじる意欲が出て来ました。<いじらなくても勝手に生長してくれるけど(笑)。
Ornithogalum concordianum(オーニソガラム)がまた動き出しました。この球根多肉はかなりお気に入りなのです。今年は少し遅かったのか、一昨年・昨年の記事を見ると8月下旬から9月中旬に動いているんですかね。
2010.9.18 Ornithogalum concordianum動き出す。
2011.8.27 Ornithogalum concordianum発芽。
そして今年2回目の登場ということで、春先の記事はこちら。
葉をクルンクルンに仕立て、本来の姿を作り上げるので明後日からは直射日光ガンガンの場所へ移動。明日は台風を避けるために屋内へ退避。
こいつが発芽する頃に台風が重なる確率高いです。。。
今年も順調に発芽してきたと思ったら仔株が出来ました。来年は鉢を大きくしてやらんと。
芽が2つ出てきたので、土を少し取り除いて見たら仔株誕生。
ここからがタイトルの本題ですが、台風を避けるために、台風15号が発生した段階で避難させていたのですよ。こっちに来るかどうか分からなかったけど、思い立った時にやらないと後悔すると思ったので。見事に直撃されたからこれは吉と出たんですけどね。
そして台風が去ってもそのまんま。結果、約2週間も避難場所に置いたため、しかもその時がちょうどグングンと生長する時だったらしく、日照不足でペロリンチョとなってしまいました。これ、本来の姿は葉がクルクルと巻くのです。ホント、不思議なくらいクルクル巻くから見ていて楽しいやつなんですよ。
強光下でクルクルなのに、お彼岸と共に日照時間も目に見えて短くなり、その光も弱くなっているんですよねぇ。これだけビロンチョとだらしなくなった葉がクルクル巻くかしら。